こんにちは。
元調理師のYotaです。
私はバイトも含め調理業務を7年ほど経験しました。
現在は興味があった「コンビニやスーパー」向けの食品開発職に転職しましたが今思えば7年間、調理業務を続けてきて大変なことは多かったと感じています。
しかしながら学生時代に調理のバイトをした経験があった為、早くから調理師がどういった仕事なのか、大変なことはどんなことなのか理解することができました。
「調理師」を目指すは「調理師」になる前に絶対に調理業務のバイトを経験した方が良いと断言できます。
飲食バイトが調理師の適正を確認する近道!調理師を目指す方に
調理師は想像以上に大変な仕事です。
残念ながら多くの人が辞めていくのが現実です。
料理のスキルは生きる上で必要なスキルですので無駄にはならないですが他の道があったのでは後悔する人も多いです。
読んで頂いている方には後悔してほしくないので早い段階で飲食業界、調理業務を経験して「調理師」のどんなところが大変なのか事前に知って欲しいというのが私の本音です。
ちなみに私も含め、7年間調理業務をしてきて調理師の多くの人がなぜ辞めるのかがわかりました。
簡単に説明しますがこちらの要因が調理師を辞める原因になっています。
- 給料が安い(職場にもよるが初任給で月収17万円程度)
- 労働時間が長い(1日の労働時間は12〜14時間程度)
- 休みが少ない(月6日前後)
- 感情の起伏が激しい人が多い
私は恥ずかしながら2と4が原因で辞めたのですが、調理師はやりがいのあるいい仕事なので合う合わないは本当に分かれます。
現在、学生で時間があるならば絶対、調理のバイトをすることをオススメします。
飲食のバイトの中でもどこでバイトすればいいの?
調理のバイトをすることをオススメしましたが、どこでもいいわけではありません。
とても重要なのでしっかりと聞いて欲しいのですが「あなたが調理師として働きたいところ」で働いてください。
フレンチレストランに就職したいのに「居酒屋」でバイトするのは辞めてください。
フレンチシェフになりたければフレンチレストラン、その中でも高級フレンチか大衆系のビストロなのかで分けると良いです。
和食の板前になりたければ和食のお店、最終的な自分のイメージに合うように「割烹や料亭、寿司専門店」とより絞ってください。
ホテルで働きたい人もバイトの求人数は少ないですがチェックしたり、直接電話して確認することも良いと思います。
実際にバイトをしたことがある方は
実際にバイトをして自分に合っていると思った人は「調理師」が向いていると思います。
ただ基本的にバイトに任せる仕事は簡単な仕事に限られるので、実際に働き出したらイメージと違って苦痛に感じる人もかなりいます。
そうならない為にバイトした時のことを思い出しこちらのことを考えてみて下さい。
「自分に一番年が近い正社員スタッフの働き方が就職後の自分の働き方になる」
バイトと正社員では同じ環境で働いていても全く風当たりが違います。
その為、バイト感覚で就職すると100%後悔します。
身の回りの人の働き方を参考にし、実際に話してやりがいや大変なことを確認すると良いでしょう。
まとめ
調理師が自分に合っているかを判断することは当たり前ですが実際に働くことです。
就職する前に経験することで「調理師」が自分に本当に合っているかわかりますし、早い段階で他の道を考えることができるので後悔せずにすみます。
調理師として最後まで働く人は全体の10%に満たないと言われております。
実際に私も働いて感じましたが人の入れ替わりがかなり激しいです。
「調理師」として働き出す前にバイトで経験することはメリットしかないので体験して欲しいです。
今回は以上になります。 最後まで読んで頂きありがとう御座い