この記事の内容
- ITエンジニアの働き方と4つの職種
- 年収は500万円以上が普通?
- 年間休日数120日以上の会社も多い
- ITエンジニアに向いている人と向いていな人
高い将来性があり、未経験でも挑戦できる職種として注目されつつある「ITエンジニア」ですが具体的にどんな仕事か知らない人も多いのではないでしょうか。
「ITエンジニアになるとたくさん稼げるって本当?」
「未経験でも挑戦しやすいって聞いたけど仕事内容について知りたいな。。」
…と悩んでいませんか?
テクノロジーの発達により今後さらに注目されていく「IT業界」。
日々、新たなサービスが生まれるこの業界では人手が不足しており、高い給料を払ってでも良い人材を求める傾向が強くなっています。
この記事では「ITエンジニア」の給料や実際の働き方を解説していきますので、IT業界について気になる人はぜひ最後までご覧下さい。
こちらの動画もイメージとして参考になります。
好きなところだけ読めます
ITエンジニアってどんな仕事?
ITエンジニアは情報技術者を指す職業のことで、主に4つの職種があります。
聞いたことある職種も多いと思いますが、仕事内容と共に解説します。
ITエンジニアの職種4つ!
- システムエンジニア(SE):プログラム作成に一貫して関わり、システム設計や製造、テストなど全体見つつ、まとめる立場にある職種
- プログラマー:システムエンジニアが設計したシステムやアプリなどのプログラミング作業を行う職種
- サーバーエンジニア:機能やサービスを提供するサーバーコンピュータの設計や構築、管理を行う職種
- ネットワークエンジニア:ネットワーク環境の整備や運用、保守を行う職種
ITエンジニアではパソコンの技術だけでなくコミュニケーションスキルや文章スキルなど基本的なスキルも必要になってきます。
理系の人材でなくても、活躍している人はかなり多く文系の大学やパソコンのスキルがなくても挑戦できる職業の一つになります。
未経験からの転職も増えており、スキルや知識を身に付けることで希望の年収やフリーランス、独立などの道も見えてきます。
IT業界で稼ぎたい!!でもスキルなし、未経験でも大丈夫?
ここまで読まれて、
「IT業界ってこんなに稼ぎやすいのか!」
「でもスキルが少しでもないと転職はできないのでは?」
…と感じた人も多いのではないでしょうか。
実はそういった全くの初心者の方にも徐々にスキルアップできる環境を整えてくれている企業も多いです。
未経験者に嬉しい企業も!
- パソコン初心者でも1から優しく教えてくれる
- 3〜6ヶ月間、給料をもらいながら研修を行ってくれる
- 研修後はレベルに合わせて業務を任せてくれる
IT業界は人手不足を抱えており、ハードルが高いと疎遠されがちな業界でもあります。
もちろん業務の向き不向きはありますが、残業が少なかったり私服通勤、フレックス制度など働きやすい環境は整っています。
実はIT企業は業績は上がる一方なのに人手が足りず、教育費を払ってでも人材を確保したい企業が多いのです。
現場で活躍できるプログラミングスキルを身に付けるには最低100時間必要と言われているので研修制度は嬉しですよね。
具体的に転職を考えている場合はこちらを意識して企業を探すことでホワイト企業に入りやすくなります。
ITホワイト企業の特徴
- 研修制度がある
- 福利厚生が多い
- 離職率が低い
- 下請け企業でない
- 評価制度がしっかりしている
- 残業が多くない
- 口コミが荒れていない
転職活動が不安な方は転職サービスを利用すると、最後までしっかりサポートしてくれるので安心して転職することができます。
転職で失敗したくない人は無料で利用できるので、活用すると後悔しない転職活動ができるでしょう。
▼転職で失敗したくないなら絶対利用すべき‼︎実体験を踏まえた感想▼
非公開: 実際に転職4回してわかった本当に役立つ転職サイトと転職エージェントを紹介!
ITエンジニアの給料を紹介!年収500万円以上が普通?
上記で解説したようにITエンジニアの中でも担当する業務によって職種が別れてきます。
それぞれ目安になる年収を30、40代に絞ってお伝えします。
ITエンジニアの年収の目安
- システムエンジニア(SE) 30代:500〜520万円
- システムエンジニア(SE) 40代:580〜610万円
- プログラマー 30代:420〜460万円
- プログラマー 40代:470〜520万円
- サーバーエンジニア 30代:520〜530万円
- サーバーエンジニア 40代:550〜560万円
- ネットワークエンジニア 30代:480〜500万円
- ネットワークエンジニア 40代:590〜610万円
日本の平均年収は420万円ほどと言われますがITエンジニアとして働くことで、平均以上の暮らしをすることが可能です。
上記の年収はあくまでも目安になりますので、自分のスキルや評価によっては年収1000万円以上稼ぐ人が多いのも事実です。
ITエンジニアの休みを紹介!年間休日120日以上が普通?
ITエンジニアは残業が多く、夜中もパソコンに向かってずっと作業をしているイメージを持つ方も多いと思います。
しかしながら、それは一部であり実際には働きやすい環境を提供している企業が多いのも事実です。
ITエンジニアの休みや働き方
- 年間休日数は120日前後が多い
- 完全週休2日制が多い
- フレックス制を採用している企業も多い
- GWや年末などはズラして連休をとる傾向がある
- シフト制で夜勤や土日祝日出勤もある
休日数はしっかりしていても、固定した曜日に休めるケースは少ないです。
また、サービスの利用が少ない夜中にメンテナンスを行うため夜勤も伴います。
他にもフレックス制により出勤時間をずらしたり、リモートワークで働ける企業もあります。
ITエンジニアの仕事の内容を紹介!1日のイメージは?
ITエンジニアにはシステムエンジニア(SE)、プログラマー、サーバーエンジニア、ネットワークエンジニアの主に4つの職種がありますが、それぞれ一日の流れは大きく違います。
裁量労働制と呼ばれる月に働く時間を決めて自分で1日働く時間を決めたり、フレックス制を取り入れ出社時間を11時にしたりとかなり働きやすい環境は整っています。
こちらの動画も参考になります。
繁忙期や夜勤などによっては業務内容も異なりますので、大まかな流れとして参考にして頂けたらと思います。
システムエンジニア(SE)の1日
事前に決めたスケジュールを確認しながら、プログラマーに内容を伝達します。
また、商談での課題点を確認し、納期に間に合わせるようスケジュールを修正します。
納期に間に合わない時など、もちろん残業することもありますが残業時間は平均で月15時間程度です。
システムエンジニア(SE)として働くには全体の進行状況を確認し、細かく作業を落とし込めるスキルが特に重要になります。
プログラマーの1日
わからない箇所に関しては順次チーム内で確認、共有します。
プログラマーはプログラミング言語を用いてソースコードを書いていく仕事がメインになります。
役職が上がることでシステムエンジニア(SE)と同伴でお客様との打ち合わせに参加してヒアリングすることもあります。
基本言語を覚え、できることが増えることで年収も上がりやすくフリーランスとして独立することも可能です。
サーバーエンジニアの1日
運用後の取り決めに関しても事前にまとめておきます。
営業担当より費用や納期について提案できるよう準備します。
サーバーエンジニアを合わせてインフラエンジニアと呼ばれることもあり、ネット環境を整える大切な役割を担っています。
初めは覚えることも多いですが、実際に先方に出向き作業を行う日は直行直帰になる場合が多くメリハリのある働き方が可能です。
ネットワークエンジニアの1日
ミーティング時に共有できるよう簡潔にまとめておきます。
ネットワークエンジニアはサーバーやネットワーク関連の業務を主に担当します。
24時間365日、保守や運用、監視を行うため夜勤を伴うケースが多いですが、働きやすいよう週3日休みがある勤務携帯になります。
マニュアルに基づいて作業を行うため、高い技術は特に求められずITエンジニアの中でも未経験で転職しやすい職種になります。
ITエンジニアに未経験でもなれる?向いている人の特徴を紹介!
年収が高く、今後需要が高まるITエンジニアですが人手不足から未経験者を積極的に採用する企業が多いです。
具体的にどんな人が向いているのか特徴を紹介します。
ITエンジニアに向いている人
- 新しい技術や勉強することが苦にならない人
- パソコンを見ながら黙々と作業に打ち込むことができる人
- 全体を見て、効率化することができる人
- 他人と協力して作業することができる人
スキルアップと共に年収も上がりやすく、今後の一番伸びるといっても過言ではない「IT業界」ですが基本的なスキルや学び続ける意識は必要になります。
転職前は「向いていないかも。。」と不安に感じていても現場に入って楽しさを感じることで、飛躍する人も多くいます。
業界的にも女性の割合が多く、学歴や未経験者を受け入れていくれる環境が整っているため挑戦しやすい業界になります。
ITエンジニアの将来はかなり明るい!スキルをつけて一生勝ち組へ!
ITエンジニアの需要は今後どんどん上がって行きます。
その理由の1つに「テクノロジーの進化」が挙げられます。
こちらのグラフからもわかるように、需要に対して供給が間に合っておらず人材確保に注力を入れる企業が増えてきています。
需要が高まる一方なので、他の業界と比べても給料が上がりやすい環境とも言えます。
一生懸命スキル取得に注力するのであれば、IT業界に絞って取り組んだ方が給料は伸びやすいでしょう。
【伝えるのはココ‼︎】通りやすい志望動機の書き方を解説‼︎
調理師からITエンジニアに転職すると決めても、どんな志望動機を履歴書に書けばいいのか迷う人も多いと思います。
ここから説明するポイントを押さえ、相手に気持ちが伝わることで内定を勝ち取ることは難しくないでしょう。
プログラミングスキルがない人が多いと思いますので、研修をしてくれる企業に入るようにしましょう。
具体的にアピールするべきポイントを紹介します。
志望動機のポイント
- なぜこの企業なのか?:業務内容やその企業の事業内容で惹かれた部分を話し、そこに対して自分が入社ことでどんなメリットが企業にあるかを簡潔に話しましょう。
- 働きたい意欲:求人に書いてある企業が求めている人物像と自分が重なる部分を中心に話し、意欲を伝えましょう。
- コミュニケーション能力、協調性があることをアピール:調理現場でのサポート業務や学生時代の部活動などを話しましょう。
- 就職後に努力できることをアピール:これまでの努力したこと・継続したことを話しましょう。
- IT技術に関する興味や関心:その企業のサービスに対しての興味やどんなサービスが好きなのか具体的に話しましょう。
- プログラミング等のITスキル:ない場合でも研修を通じて意欲的に学ぶ姿勢を出しましょう。
少し意外にも感じる方もいるかもしれませんが、一番求められるはコミュニケーションスキルと向上心になります。
もちろんプログラミングのスキルも必要にはなりますが、いかにチームで協力して業務を効率化できるかが大きな焦点になってきます。
企業ごとに求める人物像は異なりますので、求人をしっかり見て、
「どんな人を求めているのか?」
「どんな作業を任されるのか?業務に対して何を求められるのか?」
まずこちらが理解できればOKです。
難しいと感じた人は無料で利用できる転職エージェントを利用して、アピールポイントや面接練習を行ってもらうと内定をもらえる可能性もグッと高まるでしょう。
【この話はダメ‼︎】内定を取るためにNGな面接での会話内容
書類通過して面接に呼ばれても安心してはいけません。
企業にもよりますが基本的に企業の人事部、直属の上司、役員に当たる人が面接します。
こちらの面接官はこれまで何人もの人と面接を行っているので、ちょっとした失言が原因で断られる可能性が高いです。
面接の際に話してはいけないことを紹介しますので是非参考にして下さい。
面接で話してはいけない内容やワード
- 他の企業にも応募していること:応募していてもその企業に入りたいため、第一に考えて応募していることを話しましょう。
- 給料・休み・福利厚生が良いこと:給料や休みなどの内容は絶対NGです。あくまでも業務内容を中心に話し、その企業を業務を通じ支えることを話しましょう。
- 「成長させて欲しい」や「何をしたらいいですか」など受け身の言葉:面接では積極的に働いてくれる人材を採用しようと考えているので、受け身の言葉は使わないようにしましょう。
一言でまとめると業務内容を中心に話しつつ企業に入り、積極的に働きたい意思があることをアピールしましょう。
また、給料の話に関してNGと言いましたが、
「前職でいくらもらっていましたか?」
と聞かれた場合や内定が正式に決まり給料を交渉する場合はしっかり話しましょう。
私が内定が決まった直後によくやることなのですが、求人に書かれた給料よりも10〜20%上の給料で交渉すると、その額で通るか5〜10%上の給料で入ることができるケースが多いです。
その分、頑張る必要はあるのですが、どちらにせよ内定後は努力が必要なので給料は少しでも多くもらいましょう。笑
給料交渉が自分では難しい人は転職エージェント経由でお願いすると相手企業に嫌な思いをさせずに年収を上げることができるので、無料で利用することをおすすめします。
▼転職で失敗したくないなら絶対利用すべき‼︎実体験を踏まえた感想▼
非公開: 実際に転職4回してわかった本当に役立つ転職サイトと転職エージェントを紹介!
ITエンジニアは未経験でも稼げる‼︎おすすめは研修を行っている求人に応募すべき‼︎
- ITエンジニアには担当ごとに主に4つの職種がある‼︎
- プログラミングスキルだけでなく、基本的な会話力や文章力も必要‼︎
- かなり将来性が高く、20代で年収1,000万円以上稼ぐ人もいる‼︎
- 研修がある企業に入ると、学びながら給料をもらえる‼︎
この記事を書いている私もサイト運営のためにプログラミングを独学していますが、かなり向き不向きがあると思います。
確かにスクール等に通いプログラミングスキルを学んで現場に出ることもできますが、最低70〜100万円ほど必要になります。
需要が伸びているIT業界では、お金を払ってでも自社で研修を行って教育したいと考えている企業も多いのです。
スクールも良いですが、お金も絡んでくるので未経験者に研修を行っている企業に積極的に応募しましょう。
▼転職で失敗したくないなら絶対利用すべき‼︎実体験を踏まえた感想▼
非公開: 実際に転職4回してわかった本当に役立つ転職サイトと転職エージェントを紹介!