この記事の内容
- Webマーケターは未経験でもかなり稼げる
- SNSでの発信が趣味の人は有利‼︎
- 休みが多く、家族との時間も確保しやすい
- 将来性が高く、独立も視野に入れてスキルアップできる
Webマーケティングの仕事に興味があっても具体的にどんな仕事なのか知りたい人も多いのではないでしょうか。
「Webマーケターは私でもなれるのかな…。」
「仕事内容や転職後の給料や休みも気になるな…。」
…と悩んでいませんか?
この記事ではWebマーケターの実際の仕事内容や給料、休み、必要なスキルなどわかりやすく解説します
Webマーケターは人気が高く、未経験から転職する人が多い職業のひとつです。
この記事を読むことでWebマーケターの仕事が自分に合っているか理解できるでしょう。
こちらも動画も参考になるので確認してみてください。
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Webマーケターってどんな仕事?
マーケティングとは、商品を売るための広告宣伝や市場調査などの活動のことを言います。
さまざまな定義がありますが、基本的には商品を大量に効率よく売れるようWebを上手く活用するのがWebマーケティングです。
スマホやPCなどの端末を持っていれば無料で誰でも気軽にインターネットで検索をすることができるので、遠くの見込み客にも効果的に宣伝することができます。
このようにWebを上手く活用してマーケティングに活かす人のことをWebマーケターと呼びます。
Webマーケターの仕事内容
- WebサイトのPV数を上げる
- Webサイトのコンテンツを企画
- サイトの設計
- WebサイトのPV数を上げる
- 検索エンジンで特定のキーワードを上位表示させる
※PV(ページビュー)はウェブサイト内の特定のページが開かれた回数のことです。
ページの表示回数を増やし、届かせたい情報を適切なユーザーに届けて購入を促す仕事でもあると言えます。
Webマーケターに未経験でもなれる?必要なスキルを紹介!
Webマーケターの仕事は未経験でも挑戦することが可能です。働く上で主に必要な4つのスキルを紹介します。
Webマーケターに求められるスキル
- 情報解析スキル
- 企画力
- コミュニケーションスキル
- 情報収集能力
情報解析スキルや企画力はアクセス状況から課題を見つけ改善するという重要なスキルで、GoogleAnalyticsなどのアクセス解析から得た滞在時間や直帰率、サイト内回避率などのデータを分析してPV数(ページ閲覧数)やトラフィック(ユーザーの訪問数)を増やすための手段を考え、企画していきます。
コミュニケーションスキルや情報収集能力は、変化の激しいWebにおいて生き残っていくためには必ず必要な能力であり、マーケティングは多くの分野に関わる重要な仕事なので、ほかの部署と上手く連携して流行やニーズに注目しながら対応し続ける必要があります。
Webマーケターの給料を紹介!年収540万円以上が目安?
転職エージェントのdoda社が行った、2014年9月~2015年8月の1年間に22万人の正社員として就業している20~59歳までのビジネスパーソンの平均年収と生涯賃金のデータを元にした調査によると、Webマーケターの平均年収は541万円です。
しかし、どの会社で働くのか、どのポジションで働くのか、副業で稼ぎやすいかなど、条件によって年収が大きく変わり、年収300~1000万円台とかなり幅が広いです。
Webマーケターの平均年収
- 20代前半 : 350万~550万
- 20代後半 : 450万~650万
- 30代前半 : 500万~700万
- 30代後半 : 550万~800万
- 40代前半 : 600万~850万
- 40代後半 : 650万~850万
- 50代以上 : 700万以上
Webマーケターは挑戦しやすく、未経験で入社する人が多い職業になります。
需要の高まりから今後、平均年収も上がることが予想され、良い職業の1つと言えるでしょう。
Webマーケターの休みを紹介!年間休日120日以上が目安?
企業にもよりますが、基本的に年間休日数は125日程度になります。
休みが多いだけでなく、フレックスタイム制やリモートワークも行っている企業も多いため自由度の高い働き方ができるでしょう。
ただし、デメリットとしては1日の労働時間が9〜10時間ほどで、月の残業が25時間程度の企業が多いです。
Webを通じて情報収集や分析、資料作成、サービス改善が主な業務になりますが、営業部など他部署との連携も必須なため円滑にコミュニケーションの場が設けられている企業では月10時間程度など比較的に残業は少ないでしょう。
Webマーケターの仕事の内容を紹介!1日のイメージは?
Webマーケターの仕事は企業ごとに異なりますが、特定の顧客に商品やサービスを販売する一連の流れを行います。
実際の1日ですが、派手ではなくコツコツとこなしていく作業が多いです。
1日の大半を閉めるライティング作業としては自社、他社サイトの記事作成を行いますが、会社によっては動画コンテンツに力を入れているので、必ずしも記事を作成するとは限りません。
覚えておいて欲しいことはコンテンツ作成が業務ではなく、販促活動全体を担当するということです。
つまり、淡々と作業しながらも特定のユーザーの心に刺さるコンテンツを意識しています。
最後にGoogleアナリティクスなどの分析ツールを併用し、集めたいユーザーが集まっているかを確認し、方向性の見直しをおこないます。
Webマーケターとして長く働きたい!将来性はどうなの?
すでにWebマーケティングがマーケティングの主流と言えるほどになっていて、インターネットは既に生活の一部となっており、今後も需要が高まっていくと思われます。
Webマーケターの将来性が高い主な理由を4つ、ボックスで紹介します。
Webマーケターの将来性
- 今後もインターネットの需要は高まっていく
- Webマーケティングのスキルは他の業界でも応用が利く
- 低リスクで独立することができる
- 努力次第で大きく稼げる
また、Webマーケティングで使うツールはWeb上で簡単に入手でき、個人でできることがほとんどです。
他の業界では会社を出てしまうと役に立たないことが多いですが、Webマーケティング業界は応用の利くスキルなので、転職がしやすくなります。
【伝えるのはココ‼︎】通りやすい志望動機の書き方を解説‼︎
調理師からWebマーケターに転職すると決めても、どんな志望動機を履歴書に書けばいいのか迷う人も多いと思います。
ここから説明するポイントを押さえ、相手に気持ちが伝わることで内定を勝ち取ることは難しくないでしょう。
具体的にアピールするべきポイントを紹介します。
志望動機のポイント
- なぜこの企業なのか?:業務内容やその企業の事業内容で惹かれた部分を話し、そこに対して自分が入社ことでどんなメリットが企業にあるかを簡潔に話しましょう。
- 働きたい意欲:求人に書いてある企業が求めている人物像と自分が重なる部分を中心に話し、意欲を伝えましょう。
- コミュニケーション能力、協調性があることをアピール:調理現場でのサポート業務や学生時代の部活動などを話しましょう。
- 就職後に努力できることをアピール:これまでの努力したこと・継続したことを話しましょう。
- SNS運用スキル:SNSで如何にいろんな人の注目を引ける内容を発信できるかのスキルです。
色々なSNS(Facebook、Twitter、Instagram等)で日頃から発信していると強いです。 - あったら強いスキル:プレゼンスキル、広告運用スキル(Google広告、ヤフー広告)、クラウドソーシングの利用や外注経験
Webマーケターに就く場合、パソコンのスキルも必要ですが一番求められるのは、コツコツ努力できること、ユーザーの気持ちに立って物事を考えられるスキルになります。
少し抽象的な言い方にはなるのですが、Webマーケターはユーザーの求めている情報を適切な形にして届け、購入に繋げる仕事です。
IT業界に転職することは将来性を考えるとかなり良い選択になりますが、調理師からの転職を考えると合う合わないの差が大きいかと思います。
20代など若ければ未経験でもスキルがあまりなくても挑戦できますし、働きながらスキルを身につけることができます。
企業ごとに求める人物像は異なりますので、求人をしっかり見て、
「どんな人を求めているのか?」
「どんな作業を任されるのか?業務に対して何を求められるのか?」
まずこちらが理解できればOKです。
難しいと感じた人は無料で利用できる転職エージェントを利用して、アピールポイントや面接練習を行ってもらうと内定をもらえる可能性もグッと高まるでしょう。
【そのまま使ってOK‼︎】Webマーケティング会社の内定を取りやすい志望動機例を紹介
ここからは実際にWebマーケターの求人に応募する際に通りやすい志望動機を紹介します。
内定を勝ち取り、転職を成功させるには書類通過させ面接に繋げること重要です。
そのまま使用たり、アレンジして履歴書や面接の際に使用してみて下さい。
まずはこちら。
例文①
私はWebマーケティングは未経験ですが、SNSを通じて情報発信したり、「いいね!」やシェアされる投稿を心がけています。
過去に発信した投稿がかなり好評で、多くの人に喜びを与えられる楽しさを覚えました。
この経験からネットを通じ、多くの人に影響を与える仕事に携わりたいと感じました。
また、日々わからないことは理解するまでググって身に付けています。
不足しているスキルはあるかと思いますが、調理師としてコツコツ努力すること日々の業務に対しての改善力には自信があります。
御社に入社後は課題解決のために分析し、ユーザーが本当に求めている情報をわかりやすく伝え、利益に繋げたいと考えております。
調理師としてコツコツ努力できること、効率を高めるために改善できることをアピールすると良いです。
また、「入社後は〜」と内定した流れで話すと相手に入社したい強い意欲を伝えることができます。
例文②
私は今まで調理師としてお客様の求める料理を適切な状態で提供することに努めてきました。
働いた職場では客単価に合わせてユーザーが求める食材や調理法を考え、利益に繋げた経験があります。
ターゲット層の嗜好性を調査するめにネットから情報を集め、分析や予測をすることに楽しさを覚えました。
Webマーケティングの経験はありませんが、ユーザーの求める情報を提供し売り上げに繋げた経験は御社でもいかせると考えます。
調理現場でつちかったコミュニケーション能力をいかし、仲間と協力しながらして成果に繋げます。
マーケティング会社でも「飲食向けのWebサイト」を運営している会社を選ぶとスキルもいかせてよいかと思います。
【この話はダメ‼︎】内定を取るためにNGな面接での会話内容
書類通過して面接に呼ばれても安心してはいけません。
企業にもよりますが基本的に企業の人事部、直属の上司、役員に当たる人が面接します。
こちらの面接官はこれまで何人もの人と面接を行っているので、ちょっとした失言が原因で断られる可能性が高いです。
面接の際に話してはいけないことを紹介しますので是非参考にして下さい。
面接で話してはいけない内容やワード
- 他の企業にも応募していること:応募していてもその企業に入りたいため、第一に考えて応募していることを話しましょう。
- 給料・休み・福利厚生が良いこと:給料や休みなどの内容は絶対NGです。あくまでも業務内容を中心に話し、その企業を業務を通じ支えることを話しましょう。
- 「成長させて欲しい」や「何をしたらいいですか」など受け身の言葉:面接では積極的に働いてくれる人材を採用しようと考えているので、受け身の言葉は使わないようにしましょう。
一言でまとめると業務内容を中心に話しつつ企業に入り、積極的に働きたい意思があることをアピールしましょう。
また、給料の話に関してNGと言いましたが、
「前職でいくらもらっていましたか?」
と聞かれた場合や内定が正式に決まり給料を交渉する場合はしっかり話しましょう。
私が内定が決まった直後によくやることなのですが、求人に書かれた給料よりも10〜20%上の給料で交渉すると、その額で通るか5〜10%上の給料で入ることができるケースが多いです。
その分、頑張る必要はあるのですが、どちらにせよ内定後は努力が必要なので給料は少しでも多くもらいましょう。笑
給料交渉が自分では難しい人は転職エージェント経由でお願いすると相手企業に嫌な思いをさせずに年収を上げることができるので、無料で利用することをおすすめします。
▼転職で失敗したくないなら絶対利用すべき‼︎実体験を踏まえた感想▼
非公開: 実際に転職4回してわかった本当に役立つ転職サイトと転職エージェントを紹介!
Webマーケターは情報発信やコツコツした作業が苦手でなければ、かなりおすすめの仕事‼︎
この記事のまとめ
- Webマーケターは未経験でも挑戦できる‼︎
- コンテンツ作成だけでなく、ユーザーの購入意欲を高めることが大切
- 休みや給料水準は良く将来性の高い仕事
- 残業は少し多いが、スキルを身につけることで独立や条件の良い企業に転職も可能‼︎
Webマーケターは未経験でも挑戦でき、今後もどんどん需要が高まる職業です。
調理師からの転職としては少しハードルが高いかもしれませんが、20代で若く新たな環境でしっかりと稼ぎたい人にはかなりおすすめです。
とくにマーケティングスキルはどの業界でも今後求められるスキルですし、力をつけて飲食向けにコンサルタントとしてアドバイスしている方も私の知人にはいます。
ざっと説明してしまいましたが、気になる人は転職サイトやエージェントを利用して実際の求人を確認することが一番おすすめです。
とくに未経験でも挫折しないよう研修制度が整っている企業も少なくありません。
▼転職で失敗したくないなら絶対利用すべき‼︎実体験を踏まえた感想▼
非公開: 実際に転職4回してわかった本当に役立つ転職サイトと転職エージェントを紹介!